- 「リップル 半減期」
ビットコイン(BTC)の半減期がせまると、市場では投資家の動きが慌ただしくなります。
大きく価格が変動するタイミングなので注目している投資家も多いでしょう。
では、時価総額の高いリップルやイーサリアムにも半減期が存在するのでしょうか。
本記事では、リップルとイーサリアムの特徴や将来性を徹底比較していきます。
よし
- 金融系Webライター
- 株式投資歴12年
- 暗号資産投資歴4年
- 執筆に携わった記事は数百を超える
リップルとイーサリアムに半減期はない
結論からいうと、リップルとイーサリアムに半減期はありません。
仮想通貨の半減期とは?
仮想通貨の半減期とは、マイニング報酬が半分になるイベントのこと。マイニングとは、仮想通貨の取引を検証し、新しいブロックをブロックチェーンに追加する作業のことです。
半減期は仮想通貨の発行量を調整し、インフレを抑制する仕組みとして用いられています。
ビットコイン(BTC)の半減期
仮想通貨の半減期でもっとも注目されているのがビットコイン(BTC)です。
ビットコインの半減期はこれまでに4回おこなわれ、直近では2024年4月20日 午前9時に発生しました。
リップル(XRP)の特徴を徹底解説
仮想通貨リップル(XRP)の特徴は、以下の通りです。
- 企業(リップル社)が管理している
- 発行上限1,000億枚が既に発行済み
- ブリッジ通貨としても機能する
アメリカのリップル社によって開発されている暗号資産(仮想通貨)。話題にはなりにくいものの時価総額は2024年8月現在で4兆円を超えており、国内取引所の多くが取り扱いをしています。
リップルの発行上限は1,000億枚で、すべて発行済みです。1,000億枚のうち半数以上をリップル社が保有しており、ロックアップにより、少しずつ放出されているため、暴落が起こりにくいとされています。
ロックアップとは、リップル社が保有するリップル(XRP)を、一度に大量放出しないようにすることを指します。
国際決済分野だけでなく、国家が管理するCBDCや金融システムの中央集権版など、幅広い展開を構想していることからも将来性に期待できそうです。
イーサリアム(ETH)の特徴を徹底解説
仮想通貨イーサリアム(ETH)の特徴は、以下の通りです。
- 仮想通貨の上位9割が使用する「ワールドコンピュータ」
- 米国の先物市場に上場
- DeFi(分散型金融)で注目度上昇
イーサリアム(ETH)はビットコインに次ぐ規模で、発行上限や半減期がないのが特徴です。
仮想通貨の次世代を切り開く「イーサリアム2.0」の開始や、イーサリアム上で行われる金融取引「DeFi」で需要が高まり、2020年からわずか1年で20倍の価格を記録しました。
その後、一度弱気な展開をみせたものの、イーサリアムETF承認への期待は価格を押し上げる要因となりました。
すでに一定規模に成長しているため急激な成長は見込みにくいですが、もしETFが承認されれば、盤石な地位を築くでしょう。
リップルとイーサリアムの違い・最新比較表
リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)では、どっちを購入するべきでしょうか。
2つの暗号資産(仮想通貨)の違いは、以下の通りです。
リップル(XRP) | イーサリアム(ETH) | |
---|---|---|
時価総額 (2024年8月15時点) | 4兆6625億円 | 46兆1150億円 |
管理者 | リップル社 | 非中央集権 |
マイニング | なし | あり |
ブロック生成時間 | 約12秒 | |
発行上限 | 1,000億枚(発行済み) | なし |
強み | 国際的な高速送金 | スマートコントラクト機能 |
関連企業 | Google Ventures 等 | マイクロソフト 等 |
XRPとETHを購入できる国内取引所
リップルとイーサリアムは多くの国内取引所で購入できます。
ここでは、アプリDL数No.1のコインチェック(Coincheck)を例にして、XRPとETHの購入方法を確認していきます。
- コインチェックで口座を開設する
- 購入資金を入金する
- サンドボックス(SAND)の値動きを分析する
- 数量を決めて購入する
コインチェックで口座を開設する
まずはコインチェックの公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込みましょう。
コインチェックの口座開設手順は以下の3ステップで、すべての手続きがオンライン上で完結します。
コインチェックでの口座開設手順
- メールアドレスの登録
- 基本情報の入力
- 本人確認
ぜひ、コインチェックの口座開設にチャレンジしてみましょう。
購入資金を入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にXRPとETHを購入するための資金を入金しましょう。
コインチェックの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む「銀行振込」・「コンビニ入金」と、「クイック入金」の3種類があります。
ご自身が利用しやすい入金方法を利用して、投資資金を口座へ入金しましょう。
XRPとETHの値動きを分析する
投資資金を用意して投資を始める環境が整ったら、気になるXRPとETHに飛びつくのではなく、まずは落ち着いて値動きを分析すると良いでしょう。
XRPとETHに限らず仮想通貨は、他の金融商品と比べると、価格変動リスクが大きくなります。
そのため、投資資金を入金して取引を始める準備ができても、いきなり手を出すのではなく、まずは落ち着いて値動きを確認しましょう。
数量を決めて購入する
値動きを分析して良いタイミングが巡ってきたら、数量や注文方法などを決めて、XRPとETHを購入しましょう。
以上、コインチェックを例にして、XRPとETHの購入方法を紹介しました。
流れが理解できたら、実際にコインチェックで口座を開設するところから始めてみましょう。
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特徴・将来性まとめ
今回は、
- リップルとイーサリアムの半減期
- リップル(XRP)の特徴
- イーサリアム(ETH)の特徴
- リップルとイーサリアムの違い
について徹底解説しました。
最後に、本記事のおさらいです。
- 企業(リップル社)が管理している
- 発行上限1,000億枚が既に発行済み
- ブリッジ通貨としても機能する
2024年8月16日現在、リップルの価格は約83円。
今後の価格予想は、以下の記事も参考にしてください。
- 仮想通貨の上位9割が使用する「ワールドコンピュータ」
- 米国の先物市場に上場
- DeFi(分散型金融)で注目度上昇
2024年8月16日現在、イーサリアムの価格は約38万円。
今後の価格予想は、以下の記事も参考にしてください。
暗号資産(仮想通貨)取引に役立てて頂ければ幸いです。