仮想通貨のエアドロップとは?特徴や注意点、注目の銘柄を紹介!

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仮想通貨取引の上級者は、メジャーなコインだけでなく新しく生まれるコインやトークンについても研究し、さまざまな可能性にトライすることが多いです。こうしたコインには、メジャーコインにはないメリットがあるからです。その一つに、エアドロップと呼ばれる動きがあります。そこで、この記事ではエアドロップとは具体的にどんなことを指すのか、どのようにエアドロップから恩恵を受けられるかを解説していきます。その注意点も同時に把握し、より良い投資ができるようにしましょう。

目次

仮想通貨のエアドロップとは

仮想通貨のエアドロップというのは、主に発行している団体や企業が、投資家に対してコインやトークンを無償で配布する行為を指します。その目的と、コインをもらうためにはどうしたら良いかといった基礎から考えていきましょう。

エアドロップ (airdrop) の目的

エアドロップがなされる目的は、ほとんどの場合でコインの知名度を上げたり印象を高めたりするためです。一般的な商品で言うと、プロモーションイベントをしてサンプルを配布するようなものです。やはり、投資家としては実際に資金をかけて購入するのとは別に、タダでコインをもらえるとなったらお得感が強いですので参加したいと思うものです。また、エアドロップをすることで、口コミでも話題が広がりますので、より多くの人に知ってもらうことができます。

エアドロップが行われるタイミング

エアドロップが実施されるタイミングとして一番多いのは、コインやトークンの新規参入時です。企業や団体が新しいコインを作って上場する時に、お披露目イベントのような形で、実際にコインを購入してくれた人に特典の意味も込めてエアドロップをするのです。そのやり方はさまざまですが、たとえば100単位を購入した方に5単位を無償で追加するといった形が多く見られます。

他のタイミングとしては、新しいプロジェクトを開始したり、従来とは異なるプロトコルを追加したりする時を挙げられます。こうした新たな展開が進む時に、新規トークンが出されることが多いです。その際に、従来のトークンを保有していた人に、新規トークンを一定の割合で付与する形でエアドロップが行われます。基本的には同じブロックチェーンシステムの中で新規トークンが発行されますので、ホルダーが大きな手間をかけることなく新規トークンにも参加できるのがメリットです。

さらに、ハードフォークによって新しいコインができる時にも、エアドロップが実施されるケースが多いです。具体的には、2017年にビットコインがハードフォークして、ビットコインキャッシュが生まれた時です。この時行われたエアドロップは非常に太っ腹で、すでに持っていたビットコインと同じ単位のビットコインキャッシュが配布されたのです。その後、ビットコインキャッシュは順調な値上がりを見せましたので、タダでもらったコインが大きな利益を生むということはメリットしか感じられません。

このように、エアドロップは新規発行と、従来コインにおいて大きな変化が生じる時に行われる傾向があります。そのため、投資家としてはこうした局面が生じるかどうかをウォッチしておき、エアドロップを狙う動きをすることができるでしょう。

エアドロップに参加するための条件

コインを無料配布するといっても、誰にでも配るということではありません。エアドロップの対象となるためには、一定の条件が必要となります。新規上場コインがエアドロップをする場合は、ほとんどのケースでコインの購入が条件となります。一般的に新規コインを出す時には、特定の暗号資産取引所で上場するものです。そのため、その取引所で購入することが求められます。保有者が、他のユーザーにウォレット経由で送金するなどの、単なる資金移動ではエアドロップは出ませんので注意しましょう。また、購入額に一定の条件が付されていることも多いです。10単位以上の購入といった条件で、一度の取引で達成する必要があるケースや、指定期間内のトータルの取引でも良いというケースもあります。

新規プロジェクト実行やハードフォークによるエアドロップでは、親コインホルダーにのみエアドロップするのが一般的です。特に、親コインを何カ月以上持っていないといけないなどの期間指定はありません。しかし、エアドロップがなされることが発表され、実施期間が近づくにつれて価格が上昇する傾向にあります。そのため、投資益を着実に確保するためには、できるだけ早いタイミングで親コインを購入した方が良いでしょう。

エアドロップのメリット

こうした仮想通貨のエアドロップに参加することで、いくつものメリットを受けられます。実際にどんな良い点があるのかを確認し、参加の動機付けとしましょう。

配布されたコインの値上がり

エアドロップされたコインというのは、誕生して間もない暗号資産です。そのため、市場における認知度は低く取引量も少ないことが多いです。その後、時間が経ち知名度が上がり、投資家が注目するようになると価値が上がっていきます。こうしたことから、仮想通貨取引では、できるだけ早くから新規コインを保有しておくことが重要とされています。エアドロップは、まさに誕生のタイミングで新規コインを獲得できるので、将来に対する投資ができるわけです。しかも、無料で受け取れますので、上昇による利益率は非常に大きなものと言えるでしょう。

流動性を高める動きになる

コイン管理者がエアドロップをするのは、単に知名度を上げるためだけではありません。流動性を高めて、マーケットにおける取引を安定させることも意識しているのです。というのも、エアドロップをすることで多くの投資家が集まってきます。すると、取引量と頻度が大きくなりますので、活発にコインが移動します。取引が活発になると、取引所における取引コストを安くすることができたり、取引の成立が確実になったりします。こうすることで、安定感のあるコインとして成長することができ、継続して投資するに値する仮想通貨となっていくのです。

親コインの価格上昇

ハードフォークなどによってエアドロップがなされる場合、親コインの価格が上がることを期待できます。投資家の心理として、親コインを保有していれば無料で新しいコインをもらえるなら、親コインを購入したいという気持ちになるものです。そうなると、ハードフォークが近づくにつれて取引量が多くなり、価格も上昇します。この前後のタイミングで上手に売買をすることで、親コインからも利益を得られるようになります。新規コインと親コインの両方から利益を出せるため、トータルで見ると大きなチャンスとなるでしょう。

エアドロップで注意すべきこと

このように、いろいろなメリットがあるエアドロップですが、一方でデメリットや注意点が存在するのも事実です。仮想通貨(暗号資産)投資で後悔しないためにも、前もってこうしたポイントを押さえておきましょう。

予想より価値が上がらないこともある

受け取った新規コインは、価格が上昇して売り抜けることで利益を出すことができます。しかし、コインによっては思うように価格が上がらず、もらってもあまり意味がないと感じてしまうこともあります。これは、新規コインを売買できる取引所が増えないことや、そもそも保有に魅力を感じない投資家が多いなどの理由によるものです。仮想通貨取引全体に言えることですが、まずは投資価値のある銘柄なのか、値上がりを期待できる要素があるかを考えた上で参加すべきなのです。

高掴みしてしまうリスク

ハードフォークによるエアドロップを狙って、親コインを購入する場合、高掴みしてしまうリスクがあります。つまり、ハードフォーク前に購入すると、一般的に値上がりの局面で購入することになり、本来の価値よりも高い状態となってしまうのです。その後、エアドロップが終了すると、元の価格に戻ってしまい、結局トータルでは含み損を出してしまうというパターンです。タダでもらえるというメリットだけでなく、親コインそのものの値動きにもしっかりと注目して適正価格で購入する必要があります。投資家の中には、ハードフォーク時に参入してくる人を狙い撃ちして来るケースもありますので、慎重な投資判断をしないと後悔する結果になってしまうでしょう。

保有しても売れないケースもある

エアドロップされるコインのほとんどは、マイナーな銘柄で売買できる取引所も限られます。特に、海外で主に展開されるエアドロップに参加する場合には注意が必要です。せっかく保有していても、それを売買する取引所がほとんどないという事態に陥ってしまうからです。保有トークンを売るために、わざわざ海外取引所で口座を開く必要があるなど、余計な手間がかかるようならデメリットの方が大きいでしょう。そのため、もらった後にどのように処分するかという、出口戦略も考えた上で参加することがとても大事なのです。

注目のエアドロップ銘柄について

エアドロップから利益を得るためには、事前に情報を仕入れて早めに行動することが重要です。そこで、2024年に展開していくエアドロップ銘柄について、いくつかのコインを紹介していきます。

Base Dawgz(DAWGZ)

イーサリアム系の「Baseネットワーク」から出される新しいミームコインとなっています。コインベースがバックアップしているネットワークですので安心感がありますし、クロスチェーンを活用して、他のネットワークにも展開できる仕組みとしているのが注目されている理由です。トークンホルダーに対しては、ステーキングによる報酬が決まっています。また、SNSでBase Dawgz(DAWGZ)を紹介したり、友だちを紹介したりすることでも報酬を得られる仕組みも作っています。もちろん、先行販売と初期購入者に対するエアドロップも行われます。

99Bitcoins

Learn-to-Earnという新しいタイプのプラットフォームで形成されるコインです。これは、暗号資産について学習していくことで報酬を得るというスタイルで、新規参入者に人気があります。出される課題を行っていくことでコインが増えていく経験型の投資ができるのが、大きな魅力となっています。仮想通貨では、こうした投資のすそ野を広げる銘柄に注目が集まっているので、エアドロップで新規コインをゲットしたいものです。

Sealana(SEAL)

Solanaチェーンで動くコインで、エアドロップが活発に行われるとの期待から注目度が高いです。アザラシをキャラクターとする銘柄で、登場していきなり高値を付けたという事実も人気を集めています。大手取引所への上場も計画されていますので、取引がしやすい銘柄を狙う方にもぴったりです。

エアドロップに関するよくある質問

仮想通貨のエアドロップに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

仮想通貨がエアドロップされるとどうなるの?

仮想通貨のエアドロップは、無料で仮想通貨を獲得できるチャンスです。

ただし、詐欺や税金などの注意点もあるため、参加する前に十分に理解した上で判断することが重要です。

投資でエアドロとは何ですか?

投資におけるエアドロップとは、仮想通貨プロジェクトが新しい仮想通貨を無料で配布するマーケティング活動です。

リップル エアドロップ いつ?

2023年にFlare(フレア)という仮想通貨のエアドロップが実施されました。このエアドロップは、2020年12月12日時点でXRPを保有していたユーザーに対して配布されました。

レアのエアドロップはいつですか?

レア(Rare)のエアドロップに関する情報は、2024年7月6日現在、公式には発表されていません。]

過去には、2022年にレアから「レアフード」というNFTのエアドロップが実施されました。このエアドロップは、2022年3月1日時点でレアのウォレットを保有していたユーザーに対して配布されました。

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