口コミと評判から分かるLINEビットマックスのメリットとデメリット

口コミと評判から分かるLINEビットマックスのメリットとデメリット

LINE Xenesisが運営しているのがLINEビットマックス(LINE BITMAX)です。LINEグループが展開しているキャンペーンやイベントと連携しており、親しみやすいと口コミでも評判で、初心者におすすめしやすい仮想通貨取引所です。

目次

LINEビットマックスとは?

LINEビットマックス(LINE BITMAX)とは、LINEのグループ会社であるLINE Xenesisが運営している仮想通貨取引所です。ここでは、LINEが独自に発行しているリンク(LN)という仮想通貨をはじめ、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など7種類の銘柄を取引できます。

LINEビットマックスの大きな特徴は、LINEユーザーにとっては使いやすいという点です。口座を開設する手続きもLINEユーザーなら簡単ですし、LINEアプリを使って仮想通貨の取引ができるという利便性が期待できます。LINEビットマックスは、LINEユーザーにとってはおすすめの取引所と言えるでしょう。

口コミと評判から分かるLINEビットマックスのメリット

多くのLINEユーザーが利用しているLINEビットマックスは、口コミや評判でも高評価されています。どのようなメリットがあるのでしょうか?

1つ目のメリットは、入出金がスムーズでリーズナブルだという点です。LINEビットマックスはLINE Payと連携しており、LINE Payへ出金する際の手数料は銀行へ出金するよりもリーズナブルな設定となっています。普段からLINE Payを使っているユーザーにとっては、使いやすくて安く出金できるというメリットが期待できます。

LINE Payと連携していることは、取引を始める際にも大きなメリットがあります。それは、LINE Payで本人確認をしていれば、LINEビットマックスの口座を開設したら面倒な本人確認手続きなどが必要なく、すぐに取引をスタートできるという点です。口座開設の手続きに時間がかかることが嫌だという人にとっても、LINEビットマックスはおすすめです。

2つ目のメリットは、LINE経済圏に属する仮想通貨取引所だという点です。上記のLINE Payとの連携もLINE経済圏に属する取引所ならではのメリットですが、LINE経済圏で共通して利用できるポイントを効率的に貯められるというメリットも期待できます。

3つ目のメリットは、少額から取引できるという点です。LINEビットマックスでは、取り扱っている銘柄すべてが1円単位で投資することが可能です。初めて仮想通貨で取引する人をはじめ、少額で取引したい人にとっても、1円から始められる点は大きな魅力です。口コミや評判でも、この点は高く評価されているポイントです。

4つ目のメリットは、初心者でも使いやすい取引ツールが提供されているという点です。LINEビットマックスは初心者に始めやすいシステムやサービスが充実しており、取引ツールもシンプルなデザインで初めての人でも使いやすい配慮がされています。

LINEビットマックスが採用している取引ツールは、LINEアプリからアクセスすることを前提としています。他の仮想通貨取引所の多くは、より本格的な分析ツールや指標を提供するために他社の取引ツールを採用していることが多いのですが、LINEビットマックスでは独自に開発した専用の取引ツールを使っている点が大きな特徴です。

5つ目のメリットは、ユーザーが保有している仮想通貨を貸し出して賃借料をゲットできるサービスを提供しているという点です。これは暗号資産貸し出しサービスと呼ばれるもので、ユーザーは保有している仮想通貨をLINEビットマックスに対して貸し出すと、LINEビットマックスが定期的に賃借料を払ってくれるというものです。

賃借料率に関しては、銘柄や貸出期間などによって異なりますが、賃借率が高い銘柄もあり、中長期で大きく増やしたいユーザーにとっては大きなメリットと言えます。銀行に資産を預けておく際に受け取る利子と比較しても、LINEビットマックスのレンディングによって得られるリターンは高いと評判です。銘柄によって、1日で3%がつくとか、90日間預けると12%などの設定となっています。

6つ目のメリットは、LINEが独自に開発したリンク(LN)を取引できるという点です。リンクはビットコインのような知名度や流通量はないものの、今後LINEの経済圏が拡大する中で少しずつ取引価格が上昇すると期待されています。長期的にリンクを保有していることで、将来は大きなリターンが期待できるかもしれません。

7つ目のメリットは、日本国内数ではユーザーが1億人を超えており、大きな安心感があるという点です。多くの人が利用している仮想通貨取引所なら、より大きな信頼感をもって大切な資金を投資できるのではないでしょうか。

8つ目のメリットは、LINEビットマックスはLINEグループの仮想通貨取引所なので、LINEが展開しているキャンペーンやイベントと連携しているという点が挙げられます。例えば、キャンペーンを利用すると仮想通貨の取引量に応じてキャッシュバックの特典がついてきたり、新規ユーザーだけがもらえる特典があったり、キャンペーンやイベントを上手に利用することによって、よりお得に楽しく取引ができます。

LINEビットマックスにはどんなデメリットがある?

LINEビットマックスを利用する際には、どのようなデメリットがあるかについても理解しておきたいものです。口コミや評判では、どのようなデメリットが指摘されているのでしょうか。

1つ目のデメリットは、取り扱っている銘柄の種類が少ないという点です。他の取引所と比較すると、LINEビットマックスでは取引可能銘柄は7種類で、決して充実しているとは言えません。しかし取り扱っている銘柄はすべて知名度が高く世界中で多く流通しているものばかりで、大きな安心感と信頼感があります。コアなアルトコインで取引したいと考えているユーザーにとっては、銘柄が少ないことは不満材料の一つとなるかもしれませんが、初心者から中級者にとっては、安心して取引できる銘柄が厳選されていると考えることができます。銘柄が持つリスクをあらかじめLINEビットマックスが対策してくれていると考えると、銘柄数が少ない点はそれほど大きなデメリットにはならないでしょう。

2つ目のデメリットは、上級者にとっては取引ツールがシンプルすぎるという点です。上記の通り、LINEビットマックスの取引ツールは初心者にとって見やすくて使いやすいシンプルな設計となっています。普段からテクニカル指標や分析ツールを使いこなすユーザーにとっては、このシンプルさは物足りないと感じる要因かもしれません。

このデメリットに対する対策法としては、仮想通貨銘柄の価格変動を分析するためにTrading ViewやMeta Traderなど別のチャートツールを自身でダウンロードした上で分析作業を行うという方法がおすすめです。

3つ目のデメリットは、LINEビットマックスには販売所しかないという点です。他の取引所には、取引所が保有する仮想通貨を売買する販売所形態の取引ができるだけでなく、ユーザー同士がオークション形式で取引をする取引所形態も設置している所が多くあります。しかしLINEビットマックスでは、ユーザー同士の取引をすることはできません。LINEビットマックスでの取引はすべて、LINEビットマックスが設定している取引価格に基づいて、買うか売るかをユーザーが判断することになります。取引価格の交渉はできませんが、高い約定力があるため、買いたいけれど買えないという事態が起こりづらいというメリットは期待できるでしょう。

4つ目のデメリットは、スマホでしか取引できないという点です。自宅のパソコンで分析ツールや指標を開いてじっくり検討しながら取引したい人にとっては、スマホでしか取引ができない点は、デメリットだと感じるかもしれません。スマホはパソコンの画面と比較するとどうしても小さいため、見づらいと感じる人もいます。

5つ目のデメリットは、本人確認はLINEアプリ内でしか受け付けていないという点です。以前では郵送で本人確認書類を送ることも可能でしたが、現在はオンラインでのみの申請となっています。郵送を希望する人にとっては、この点はデメリットです。

LINEユーザーにおすすめの取引所

LINEビットマックスは、LINE経済圏で様々なサービスを利用している人にとっては、より大きなお得度を実感できる仮想通貨取引所です。初心者向けの設計やサービスとなっているため、仮想通貨や投資の取引に慣れている上級者にとっては、さまざまな点で不便だと感じることがあるかもしれません。しかし、これから仮想通貨取引に挑戦してみたい人や少額で取引したい人、またLINEを使い慣れているユーザーにとっては、LINEビットマックスは大きな満足度を与えてくれる取引所と言えます。

Nowaku(ノワク)
監修者
某ネット証券にて株式投資を始めて以来、日本株を中心に資産を運用中。2020年からは仮想通貨にも投資対象を拡大し、現在は『Cyport|サイポート』の運営代表者としてWebメディア事業に携わっています。主な投資対象は、日本株、仮想通貨、海外ETF、FX。
目次