「億り人になりたいから草コインを買いたいけどどれを選んだらいい?」
「草コインを買うときは何に気をつければいいんだろう…」
こう考える方も多いのではないでしょうか。
仮想通貨は、ハイリターンを狙える銘柄が存在していることが醍醐味の一つです。その一つの可能性として、多くの投資家が注目しているのが「草コイン」です。コインによっては非常に大きなリターンを狙うことができる他、銘柄として成長していくのを見られる楽しさもあるのが特徴です。その一方で値動きが大きくリスクも高いという側面もあります。そこで、具体的に草コインとはどのようなものなのかを知ると共に、取引を進める上での注意点を押さえてみましょう。
よし
- 金融系Webライター
- 株式投資歴12年
- 暗号資産投資歴4年
- 執筆に携わった記事は数百を超える
草コインとは?
草コインとは、取引量も取引額も非常に低いコインのことを指します。ビットコインやイーサリアムなどのトップクラスの銘柄はメジャーコインと呼ばれ、それ以外はアルトコインと分類されます。草コインというのは、アルトコインの中でもさらにマーケットが小さく注目度の低い銘柄ということになります。ネットスラングで笑いを示す用語として「草」がよく使われますが、あまりにも小さくて笑ってしまうような銘柄ということで草コインと呼ばれるようになったと言われています。
草コインの特徴
単に市場規模が小さいだけの銘柄は多くありますが、草コインは個性的なものが多い傾向にあります。特定の動物やキャラクター、ゲームなどをフィーチャーしたコインや、アイドルなどの特定の分野に寄せて作られているケースが多々あります。そのため、ある層には興味を引くのですが、全体としては注目されなかったり敬遠されたりするものもあります。
草コインはそもそもニーズが少なく、参入している投資家が限られています。そのため、全体的に価格が低く、誰でもすぐに購入できる気軽さがあるのも特徴です。しかし、銘柄に関係して一気に資金が流入してくると驚くような値上がりを見せたり、それが落ち着くと一気に元の価格に戻ってしまったりと価格変動の波が大きいです。実際に、日本発のコインである「シバコイン」は2021年に、一気に50万倍ほどの上昇を見せたこともあります。このように、超ハイリターンかつ超ハイリスクというのが特徴なのです。
草コインの取引について
草コインは市場規模が小さいので、取り扱っている仮想通貨取引所も少ないです。たいていの場合は、1つから3つくらいの取引所でしか売買できないものです。そのため、自分が口座を持っている取引所で扱っていない銘柄を買いたいと思ったら、該当する取引所にも口座を開く必要があります。資金移動もすることになりますので、こうした手間も考えて取り扱いを考えることが重要です。
また、認知度もニーズも低いということで、関連する情報があまり入ってこないことがほとんどです。投資においては、値動きに関係する情報をいかに早く仕入れて、それに応じたアクションを取るかが成否を分けるものとなります。しかし、草コインの場合は情報そのものが少ないので、実際のマーケットの動きにより集中して判断力を働かせることが鍵となります。また、常にSNSやネット上で銘柄についての検索を行い、投資材料がなにか出てこないかをウォッチしていく必要があります。
草コインの魅力
仮想通貨(暗号資産)トレーダーの上級者が草コインに興味を示すのは、やはりそのリターンの高さにあります。なんらかの要素がきっかけとなり爆発的な伸びを見せると、他の銘柄では決して得られないような利益を獲得できます。まさに「大穴」の仮想通貨と言えるでしょう。もちろん、まったく成長しない銘柄も多数あります。それが逆に、「当たり」が出た時の喜びを大きくさせるのです。
また、仮想通貨(暗号資産)自体の楽しさも草コインには詰まっています。上述のように、草コインの多くは特定のジャンルに振り切った、いわばオタク系の銘柄です。開発したチームのユーモアや、そこに投資する人たちのこだわりを感じることができて、単なる金儲けだけではない面白さがあるわけです。そして、自分の持っている草コインが大きくなっていくのを見られるというのも、こうした銘柄ならではの良さでしょう。
草コインのおすすめランキング
市場規模の小さな「草コイン」は、まさに数えきれないほどたくさんあります。その中でも、投資家の興味を引き、成長を期待できる銘柄をピックアップして紹介します。もちろん、どれも成長しないリスクがありますので、余裕を持って楽しみながら投資をしていくことが大事です。
DOGEコイン
2013年に登場したコインで、最初は「ジョーク通貨」として発表されたものです。モチーフとして柴犬を採用しています。まさに草コインらしい誕生だったのですが、翌年にはいきなり時価総額6.000万ドルを付けて、2021年には900億ドルまで成長しています。マイニングでは1,000億コインまでしか生産できない作りとなっていましたが、予想外の成長が生じたということもあって、枚数制限のない生産可能へと変更されています。
日本国内の仮想通貨取引所では、GMOコインやSBI Vトレード、Bitbankで取り扱っています。異常なほどの価格高騰を見せたと思えば、その波が引くと一気に暴落するといった動きも過去に見せています。そのため、難しい局面にも対応できる投資家であれば、売買の楽しさを感じられるでしょう。このコインは、有名IT実業家なども注目していて、たびたびSNS上で話題になります。ネット上の情報を細かくチェックしながら取引を重ねていくことがポイントとなります。
シバコイン
柴犬コインとも呼ばれる銘柄で、上記のDOGEコインがモデルとなって作られた「ミームコイン」です。名称からも分かるように、柴犬をモチーフとしていて、SNSなどではかわいらしい画像と共に紹介されることが多いです。2020年に誕生した暗号資産ですが、翌年には爆発的な伸びを見せて、投資家が草コインに注目するきっかけとなります。すでに発行上限である1,000兆コインは発行されていますので、これ以上のインフレになることはありません。シバコインに関係して、2024年4月に「.shib」のドメインが設けられ、独自取得できるようになっています。Web3.0に対応していくための次世代型ドメインの開発を進めていて、仮想通貨(暗号資産)とWeb分野における連携を模索していることが分かります。
国内取引所としては、コインチェックやDMM Bitcoin、SBI Vトレードで取り扱っています。2024年6月時点ではかなり低価格で留まっていることから、再度の爆発的な伸びを期待して仕込んでおくという投資家もいると考えられます。こうした草コインは、オンライン上のインフルエンサーの発言によって、かなり値動きが激しくなる傾向にあります。そのため、普段からXなどでシバコインについての言及がないかをチェックしておき、上がったタイミングで上手に売り抜けるという投資をすることがポイントとなります。
ベーシックアテンショントークン
BAT(Basic Attention Token)のシンボルで取引される銘柄で、2017年にアメリカで開発されています。ソフト開発会社が作った企業発信の銘柄で、次世代ブラウザのBraveにおいて使用するためのトークンという役割も果たしています。すでに6,000万人がユーザーとなっているブラウザで、Web3.0で広く使われることになるブラウザと注目されているため、それに伴ってBAT(Basic Attention Token)も成長する可能性があります。特に、Brave上で出されるデジタル広告の支払いなどで使うことが想定されていて、明確なビジネスビジョンがあると共に、将来的なニーズが高いことが予想されます。
日本国内ではコインチェックやGMOコイン、Bitbankでの取引が可能です。もともと仮想通貨は、オンライン上の取引においてデジタル通貨としての役割を果たすことが期待されています。Web3.0ではその役割の重要性が増すのは確実ですので、Web3.0と関連する草コインを押さえておくのも良いでしょう。
草コインの選び方
今まで見てきたように、草コインは爆発的な伸びを見せる可能性もありますが、まったく値が動かなかったり、暴落したりするリスクも伴っています。それだけに、闇雲に資金を投入するだけでは失敗する恐れが高いです。成功のチャンスを高めるために、どんなポイントを押さえておくべきかを解説していきます。
ある程度の流動性がある銘柄を選ぶ
マイナーなところから急成長するのが魅力ではありますが、まったく市場が動かないものは期待できません。そのため、草コインの中でも流動性が高いものを探すことが重要です。取引総量や時価総額の動き、発行枚数の伸びなどを確認することで流動性を把握できるでしょう。
価格がそれほど高くなくても、取引が活発に行われているのであれば注目度が高く、ある程度まとまった資金が入っています。そのため、価格を上昇させる材料さえ出てくれば、価格高騰に動く可能性があります。また、流動性が高いと取引の約定が決まりやすいというメリットもあります。スピーディーで確実な取引ができますので、投資家としての安心感につながります。
一方で、取引が活発でない場合でも、生まれたばかりで知名度が低いのが理由であれば将来に期待することができます。この先投資家が注目するようになれば、資金が流入してくる可能性が高いからです。しかし、開発がストップしてしまっているのがその原因であれば、将来性はかなり低いです。投資家が見限ったために価格が低い状態が続いているようであれば、避けるべきでしょう。
徹底したリスク管理をする
そもそも草コインは、ギャンブル的な要素もある投資でリスクが非常に高いことを認識しておくべきです。現実的な見方をして、「将来価格が上がったらいいな」くらいのゆとりのある気持ちを持って購入した方が良いのです。それだけに、投資資金の中でも草コインへの投資は、余剰分で行うべきです。生活費をプールしておくのは当然として、メインとなる投資は安定性の高いメジャーな銘柄にします。その上で、補助的な役割として草コインに投資するといったイメージで行います。
そして、どのコインがどのタイミングで化けるか分かりませんので、広く浅く投資をするのが草コイン投資の基本となります。定額で構わないので、可能性がありそうな銘柄を広く購入して仕込んでおきます。こうすることで、利益の全くでない銘柄がいくつもあっても、上昇する銘柄で利益を確保できるようになります。少数の草コインに集中的に投資するスタイルは避けるべきです。
素早い判断をする
草コインが上昇する時は、ごく短期間で一気に上がります。そのタイミングを逃すと、高値掴みをしてしまうことになります。SNSなどである銘柄について話題になって、市場に資金が入り始めたらすぐに行動すべきです。
同じように、売り抜けるタイミングを早めに取ることも重要です。保有コインが伸びてくると、もっと上がると期待して持ち続け、売り抜けられず損をしてしまうケースが多いからです。あまり欲をかき過ぎずに、満足できる利益率となったら売り抜けて確実に利益を確保しましょう。
草コインの買い方
草コインを取引するためには、Coin(コイン)を取り扱っている暗号資産取引所に口座開設します。
- 本人確認書類などを提出して口座開設を申し込む
- 審査&承認
- 必要資金を入金
- 取引形式を選択して購入
おすすめの取引所
草コインを購入できるおすすめの取引所は、以下の通りです。
草コインを購入できるおすすめの仮想通貨取引所
ぜひ参考にして、ご自身にあった仮想通貨取引所を見つけてください。おい
コインチェック
アプリDL数5年連続1位の実績!
総合評価 | |
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口コミ平均評価 | |
編集部評価 |
- マネックス証券でお馴染みのマネックスグループで金融ノウハウが集積!
- 暗号資産を始めたい初心者に最適
手数料(BTC) | 販売所:スプレッド 取引所: Maker 0.000%・ Taker 0.000% |
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最低取引(BTC) | 販売所:500円相当 取引所:0.005BTC |
レバレッジ取引 (最大倍率) | なし |
つみたて | あり |
レンディング | あり |
ステーキング | あり |
NFTサービス | あり |
販売所方式での取扱通貨(29種類)
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、APE、AVAX、AXS、BAT、CHZ、ENJ、ETC、LINK、MATIC、MKR、MONA、SAND、SHIB、XLM、LSK、XEM、QTUM、IOST、PLT、DOT、FNCT、DAI、IMX、WBTC
取引所方式での取扱通貨(8種類)
BTC、ETC、MONA、PLT、LSK、FNCT、DAI、WBTC
GMOコイン
大手GMOインターネットグループのIT・金融ノウハウで安全性が高い!
総合評価 | |
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口コミ平均評価 | |
編集部評価 |
- 暗号資産からNFTまで取引したい人
- 暗号資産を始めたい初心者に最適
手数料(BTC) | 販売所:スプレッド 取引所: Maker -0.01%・ Taker 0.05% |
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最低取引(BTC) | 販売所:0.00001BTC 取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 (最大倍率) | あり(2.0倍) |
つみたて | あり |
レンディング | あり |
スレーキング | あり |
NFTサービス | あり |
販売所方式での取扱通貨(21種類)
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XLM、BAT、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、ADA、MKR、DAI、LINK、DOGE、SOL、FIL、SAND、CHZ
取引所方式での取扱通貨(23種類)
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR、DOGE、SOL、ASTR
\ 最短10分で取引開始 /
BITPOINT
BITPOINTにしかない仮想通貨も!アルトコインに強い取引所!
総合評価 | |
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口コミ平均評価 | |
編集部評価 |
- 少額から暗号資産を始めたい人
- 現物取引手数料をなるべく抑えたい人
手数料(BTC) | 販売所:無料 取引所:無料 |
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最低取引(BTC) | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 (最大倍率) | なし |
つみたて | あり |
レンディング | あり |
スレーキング | あり |
NFTサービス | なし |
販売所方式での取扱通貨(22種類)
BTC、BCH、ETH、LTC、XRP、BAT、TRX、ADA、JMY、DOT、LNK、DEP、IOST、KLAY、SHIB、MATIC、FLR、GXE、ATOM、TON、TSUGT、OSHI
取引所方式での取扱通貨(11種類)
BTC、BCH、ETH、LTC、XRP、BAT、TRX、ADA、IOST、DEP、SHIB
草コインに関するよくある質問
草コインに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。